世界中の文化を書いたオリジナルかるたを作って遊ぼう!【ともみのゲームナイト】
2025/1/7
初「留学生とゲームナイト」!!
12月19日、2代目ゲームマスターが引き継いでから初めての「ゲームナイト」が開催されました。これまでのゲームナイトでは、「社長」と「学生」がゲームを通じて仲良くなる、「社長とゲームナイト」を行っていました。しかし、今回は打って変わって留学生をゲストに迎え、文化や国籍の違う「留学生」と「日本人大学生」がゲームを通じて異文化交流をすることができる、「留学生とゲームナイト」を行いました。
今回の内容は・・?
今回、「留学生」と「日本人大学生」が異文化交流をするために用いたゲームは、日本人なら誰でも一度は遊んだことのある、「かるた」です。「かるた」というと平安時代の頃からある日本文化の1つですが、かるたをやったことがないどころか、聞いたこともないという留学生がほとんどでした。そんなかるたですが、今回はそれぞれの出身国の文化について、参加者それぞれが独自の絵札と読み札を作成し、その内容についてお互いに発表、質問し合うことでお互いの国への理解を深めていきました。最初は留学生も日本人大学生も苦戦していたようでしたが、最終的には3枚以上作成してくれた人もいました。
ここで、実際に作ってもらったかるたをいくつか紹介します。まず中国人留学生は、「ビールはビニール袋に入れているもの」や「セミの胸肉は豚カルビと同じ味」、「立冬はギョーザを食べるよ」など、日本人からしてみると「なぜ!?」と思ってしまうような文化を、理由と共に教えてくれました。他にもインドネシア人留学生は、「発酵食品といえば、テンペ!!!」や、「手で食べる?!そうです。インドネシア人は普段手で食べます。」など、外国にはそのような文化が存在していることは何となく知っていても、改めて日本とは文化が違うんだな~と思わせられるものを教えてくれました。
そして、それぞれが作ったものを紹介し合った後、留学生も日本人大学生も入り混じってかるた対決を行いました。まずは1対1での対決を行っていき、それらの試合に勝利した5人で戦った結果・・・
最も多くの札を獲得しており、今回のワールドチャンピオンとなったのはなんと、、、インドネシア人留学生でした!!
ここで、実際に作ってもらったかるたをいくつか紹介します。まず中国人留学生は、「ビールはビニール袋に入れているもの」や「セミの胸肉は豚カルビと同じ味」、「立冬はギョーザを食べるよ」など、日本人からしてみると「なぜ!?」と思ってしまうような文化を、理由と共に教えてくれました。他にもインドネシア人留学生は、「発酵食品といえば、テンペ!!!」や、「手で食べる?!そうです。インドネシア人は普段手で食べます。」など、外国にはそのような文化が存在していることは何となく知っていても、改めて日本とは文化が違うんだな~と思わせられるものを教えてくれました。
そして、それぞれが作ったものを紹介し合った後、留学生も日本人大学生も入り混じってかるた対決を行いました。まずは1対1での対決を行っていき、それらの試合に勝利した5人で戦った結果・・・
最も多くの札を獲得しており、今回のワールドチャンピオンとなったのはなんと、、、インドネシア人留学生でした!!
ゲームを通じて学べたこと
今回のゲームナイトを通じて、印象的だったことを紹介します。私が特に驚いたのは、自国の独特なものだと思っていた文化や価値観が、実は他の国にも存在する場合があるということです。例えば、スリランカ人留学生が紹介してくれた、「いつか偉い人になったら、田んぼの米粒のようになってください」という言葉です。よくよく聞いてみると、表現の仕方は違えど、この言葉は日本でいう「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と同じ意味の言葉でした。他にも、日本人大学生が紹介した文化について、「その文化は自分の国にもある!」と教えてくれた留学生もいたように、似ている文化が存在することも分かりました。私は、国際交流をする際に必ずと言っていいほど「異文化交流」という言葉を使うのもあってか、国ごとに文化は全く異なっているものだという先入観がありました。ですが今回のイベントを通して、異なる文化の中にも共通点があるということがよく分かり、私自身もとても勉強になりました。
また、今回のイベントに対して留学生から、日本人大学生と交流する機会がなかったので、またこのような交流会があればぜひ参加したいという声もいただきました。
今回参加してくださった方は、異文化交流を目的に、「かるた」という日本文化を通して楽しみながら各国の文化について知ることができたと思います。このように、楽しく、そして学びにもつながる。それがゲームナイトです。ご参加いただき、ありがとうございました!
また、今回のイベントに対して留学生から、日本人大学生と交流する機会がなかったので、またこのような交流会があればぜひ参加したいという声もいただきました。
今回参加してくださった方は、異文化交流を目的に、「かるた」という日本文化を通して楽しみながら各国の文化について知ることができたと思います。このように、楽しく、そして学びにもつながる。それがゲームナイトです。ご参加いただき、ありがとうございました!
この記事を書いた人
高松 智美
TOMOMI TAKAMATSU